本を読みなさい。

本を読みなさい。

本を読みなさい。

読書で大人も子供も賢くなることは、今さら言うまでもありませんが、具体的にどのような効果が期待できるでしょう。もちろん、一番のメリットは、読めば読むほど、知識を蓄えられることですが、それ以外にも、

  • 語彙力
  • 言語能力
  • 想像力
  • 創造力
  • 集中力

などなど、挙げればキリがないほどですが、残念ながら、国語力以外のメリットばかりです。読書をするだけでは、国語力がついたり、学校のテストができるわけではないのです。

それでは、テストで点を取るのが、国語の力と言えるのでしょうか。

その答えは簡単です。テストで点を取れても必ずしも国語力があるとは言えません。しかし、国語力があるとテストで点が取れます。私たちワナビーの学習の目的は、国語力を付けて、テストでも点を取ることです。

これは、カラオケの電子採点で高得点を取れるのがよい歌手かと聞かれるとYesとはいえませんが、上手な歌手ならカラオケの電子採点で高得点を取れるのと似ています。

読書をして、内容を楽しむだけでは国語力は付きません。内容を正確に、深く理解することで、読めば読むほど国語力が付きます。逆に言うと、国語力が無くても本を楽しむことはできますし、知識は増えるので、読書はすべきです。ところが、国語力をつけるには、内容を正確に、深く理解しながら読書する必要があります。

無意識のうちに、国語力がつく本の読み方ができる子供もいますが、それでは、「偶然国語が得意な子に育った」だけになってしまいます。私たちの教室は、「みんなを、ちゃんと賢い子に育てる」ことを目標にしていますで「偶然」「たまたま」うまくいく学習法は採用しません。

文章を正確に読むための基本の学習を行い、国語が得意な子に育てます。