ワナビーの学習プログラムは、低学年から始めて、大切なお子様が一生勉強で困ることがないようにするものです。過去の指導経験から、次のような未来が実現するコースをご用意いたしました。
読み・書き・計算・思考力がそろった状態で低学年時代を過ごすことができたら、その後ずっと、学校の勉強で困ることはありません。さらに、知的好奇心を育てておくと、楽しみながら学ぶことが可能になります。
そのために、私たちが最も大切にしていることは、じっくりと時間をかけて、自ら学んでいただくことです。トレーニングジムのように、多くの問題を競い合って解く教育とは真逆です。それらのトレーニングを否定するつもりはありませんし、学年が上がったら必要な時がきます。しかし、時間に余裕がある低学年の時期に学ぶのだから、焦らずに、じっくり頭を育てていきたいのです。
最近の学校教育では、「思考力・判断力・表現力」を重視しています。当然のように、小学校の確認テストにも様々な答えを考えられるものが、最近ではよく出題されるようになりました。公立高校の入試問題も、大学入試共通テストもそうです。単純に暗記して、覚えたことをそのまま書けばよい勉強は過去のものです。知識が豊富なGoogleのような人ではなく、Googleを上手に利用できる人に育てるのが今の教育です。
小学生の中学年になる頃には、勉強のクセが完全に付いています。早く終わらそうとしてミスが多い子。勉強を後回しにする子。手を抜く子。集中して勉強できない子。授業を聞かない子。授業に積極的ではあるけれど、理解はしていない子。先生の話を楽しむだけで学んでいない子。頑張ることがカッコ悪いと思っている子。本当の実力以上の自信に満ち溢れている子。それらのタイプの子供たちが必ずしも「悪い子」だという事はありませんせんし、社会に出たら必要なスキルだと考えられます。しかし、勉強においては、どちらかと言えばマイナスになりやすいこれらのクセは、小学3年生までに付いていて、学年が上がるにつれ、勉強が苦手になることが多いので、早めに「分かること」「できること」重視の勉強に切り替えたいところです。
ワナビーの低学年コースを終えるころには、良いクセばかりの状態で中学年になります。勉強だけは何よりも優先する子。手を抜くことが気持ち悪いと感じる子。時間を忘れて勉強に集中する子。授業で習ったことをすぐに理解する子。授業を理解た上で積極的な子。先生の話を楽しみ、学び続ける子。頑張ることがカッコいいと知っている子。どんなに勉強が得意でもさらに上を目指し続ける子。
このようなクセ(考え方)が当たり前になっている子は、環境(担任の先生・友達など)が変わっても、ずっと、何事にも真剣に取り組みます。勉強で手を抜いたり、宿題をごまかしたり、授業中に他のことを考えたりしません。それらが、もっとも無駄なことだと知っているからです。
1年に約1,000時間・小中高12年間で12,000時間以上ある学校の授業に興味を持って、理解しながら学習すれば、家での宿題もイヤイヤすることはありません。もちろん、お父さん、お母さんが、勉強するように言う必要はありません。
その後もずっとそうです。勉強問題で、親子関係が悪くなるようなこともありません。子供でやらないから親が言う。親が言うから、子供は話したくなくなる。言い過ぎると、そこから逃げるためにごまかすしかなくなる。「うざい!」「うっせえわ!」という言葉も家庭内で聞く日が、いつか来るかもしれません。この最悪のシナリオは、ワナビーで学ぶお子様(ワナビーキッズ)には無関係です。その後の人生で一度もありません。さらに・・・ご両親の老後も優しくしてくれるお子様に育ちます。
この頃には、お子様はすでに、圧倒的な学力が付いていて、勉強が得意です。周りの大人にも子供にも勉強ができる(=努力している)子は尊敬されるので、人に迷惑をかける行動はしませんし、できません。
このお話をすると、「そんな子はプレッシャーで、ストレスたまるでしょうね」とよく言われます。確かに、することをちゃんとしていないのに、言葉や、行動だけで、いい子のように振る舞うだけだとストレスだらけになるかもしれません。
よく、「大人には好かれる」「外づらは良い」「頑張っているのに評価されない・・・」と言われることが多いタイプの子がストレスを蓄積しやすいのであり、内面が先で、その結果、勉強が得意になるワナビーキッズは、その正反対です。
ワナビーで学んだお子様(ワナビーキッズ)は、勉強を自分のために、したくてしていている状態です。その方が安心で楽しいから、やっているだけです。本人にとっては、やる事はちゃんとするのが当たり前であり、無理しているわけではなので、ストレスが少ない学校生活が続きます。
ストレスがないと、人にも優しくできるので、友達にも好かれます。
学年10位以内をキープしましょう。小学生時代から、学力(記憶力・表点力・思考力・判断力)が完全に付いているので、勉強でもトップクラスを維持しながら、スポーツ・音楽・趣味に本格的に打ち込めるほど、時間的、精神的な余裕があります。
単に泉丘に入るだけではなく(それもとても素晴らしいことですが)、学ぶことに喜びを感じ、当然のように、どの分野の勉強も得意な状態で泉丘へ進学します。
泉丘高校に入学してゴールではありません。日本の教育は、義務教育の小中学校時代はとてもゆっくりと進み、高校でいきなり多くのことを学ぶようになっています。
1年の1学期に文系・理系選択と同時に、志望大学と学部を決めるように学校で言われます。
何にでもなれる学力を付けてから高校生になったのだから、あとはワクワクしながら、選択すればよいのです。元ワナビーキッズは、基礎学力と学ぶ目的を持っているので、入学してすぐ、トップ校内でも、難関大学に合格できる順位からのスタートとなるでしょう。
もちろん、高校の勉強は楽ではありません。課題も多いので大変です。そして、それらに追われるような毎日では、高校生活が苦しいものになります。全国の進学校の生徒たちの多くが辛い思いをしています。
ワナビーで[読み・書き・そろばん]をしっかり学び、基礎学力がある子たちにとっては、ラクラクとはいいませんが、学校の授業に十分ついていくことができます。そして、憧れの難関大学に合格できます。
今も昔も、遊んでばかりいる大学生がいるようです。せっかく難関大学に入ったのに・・・。良く聞く話ですね。
それは、やる気がないのに、親に言われて、管理されて、喧嘩しながら、、、親子で苦労しながら、大学に合格した場合、そうなる可能性はあります。それでも学歴を手に入れることは(相当、親子で苦労しますが・・・)可能です。
お母さんもお子様のことを思うからこそ、12年以上、大変な思いをされたのです。その結果、とても優秀で、素直なお子様になることもありますし、逆に大学に入って別人の様になる子もいます。
今、この文章を書いているだけで、苦しくなってきました。そんな苦労はお子様にも、お母様にもしていただきたくありません。ワナビーキッズでは、自ら学びたくて12年間勉強し、最終的に自分が最も学びたい学問を追求するために、難関大学に入学するのだから、入学後も学び続けるでしょう。
「学歴だけでは、人は判断できない」「〇〇大学を出ても仕事はイマイチ」とことがよく言われます。しかし、これまで書いてきました通り、しっかりと、学び、人間力の高いワナビーキッズたちは、「さすがに高学歴の人は違うね」と言われるでしょう。
ここまでお読みいただき、「信じられない」「そんなにうまくいくものか?」と思われるかもしれません。お子様の10年後まで見据えた学習システムがこれまで存在しなかったので当然です。
小学生のときに、勉強を大切なもので、「やればちゃんとできるようになるもの。」「少なくとも自分はできる。」と思って生活していれば、勉強が苦手になったり、ある学年になって突然勉強をしなくなったりするほうが不自然です。