美しい字と、正しい文章を書く力は、一生の宝であるだけではなく、勉強ができるようになる初めの一歩でもあります。
すべての学習は文字を書くことから始まります。
小学校に入学すると、「あ」から順番に、書き順や形を1つ1つ習います。そして、その時に教えてもらった通り練習すれば、正しく、美しい文字が書けるようになります。
逆に言えば、1年生のときに、授業をよく聞き、習ったことをしっかりと復習することができる子は、その後、何の科目を習っても、同じように完全に習得することができます。
学校でも教えてくれるのになぜ予習が必要か?
まず、ワナビーがやるのは、単なる「予習」や「先取り」ではありません。文字は学校でもちゃんと丁寧に教えてもらえます。しかし、入学前に落ち着いて学ぶ習慣を身に着けておかないと、いくら授業で教えてもらっても、身につきません。
そして、学校の宿題は、家で反復学習して定着させるためのもの。それを、ただの作業のように、乱暴に「終わらせる」だけの子もいます。それが、高学年や中学生になって、勉強が苦手になる大きな原因です。令和の「読み・書き・そろばん教室」WANNABE(ワナビー)では、「書きかた」を通して、落ち着いて授業を聞き、丁寧に復習する習慣を教えます。字の学習を通して「学び方」の予習をするのです。
中途半端に予習をして「なんとなく知っているだけ」の子は、「それ知っている〜」と、授業を聞かなくなるケースも多いのですが、しっかりと完全に身についている子は、授業を誰よりも真剣に聞き、授業を楽しみます。
何でも覚えるのが得意に!
勉強の基本はやはり暗記。その暗記の仕方で、成績が決まるといっても過言ではありません。文字をていねいに、何度も練習し、覚えて、使って、また忘れて、また覚えて、、、最終的に完全に忘れないレベルになる。この完全に暗記するプロセスが身に付けば、数学の公式も、理科や社会の用語も、何でも覚えることが得意になります。
そして、もう1つ。そのプロセスの前に好奇心があれば、勉強が辛いものではなく、楽しいものになります。「へ〜この漢字はだから手へんなんだ!」「学と賞の上のとこは、似ているけどちがうんだ!」「右と左は書く順番がちがうんだ!」という姿勢があれば、勉強が苦痛ではないだけではなく、記憶するスピードが何倍にもなります。そして、まさにこれが、2020年以降の「思考力・判断力・表現力重視の」入試問題に強い子供を育てるのです。